スーツ(suits) シーズン1 あらすじ (海外ドラマ)

スーツ(suits) シーズン1  あらすじ (海外ドラマ)

ニューヨークのマンハッタンを拠点としている大手法律事務所「ピアソン・ハードマン」に所属する凄腕クローザーハーヴィーは優秀だが、弱い者への思いやりが足りないことを心配した事務所のボスであるピアソンから、昇進の条件としてアソシエイトを雇うことを指示され、秘書のドナと新人を採用する面接会を開きます。

その採用面接会に、明晰な頭脳と抜群の記憶力を持ちながら、悪友のせいで大学への進学の道を閉ざされ、麻薬の取引をしていた時に警察に捕まりそうになったマイクが迷い込んできます・・・。




スーツ(suits) シーズン1 エピソード1 あらすじ (海外ドラマ)

ニューヨークのマンハッタンを拠点としている大手法律事務所「ピアソン・ハードマン」に所属する凄腕クローザーハーヴィーは優秀だが、弱い者への思いやりが足りないことを心配した事務所のボスから、昇進の条件としてアソシエイトを雇うことを指示され、秘書のドナと新人を採用する面接会を開きます。

その面接会に、明晰な頭脳と抜群の記憶力を持ちながら、悪友のせいで大学への進学の道を閉ざされ、麻薬の取引をしていた時に警察に捕まりそうになったマイクが迷い込んできます。

偶然、ハーヴィーの採用面接会場に迷い込んだマイクが人並み外れて機転が利くことや法律書を読むことなく暗唱できるのを見て、雇いたいと言いますが、弁護士の資格がないのでマイクを採用することはできないと伝えるのですが・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード2 あらすじ (海外ドラマ)

弁護士の条件 後編

セクハラ訴訟の案件で、被害者の女性に話を聞きに行きにいったマイクは、ハーヴィーに訴訟の相談をします。相手方から資料が送られてきたことを報告すると、ハーヴィーは相手方に都合のよい資料しか送られてきていないだろうとマイクに言います。マイクもそのことはわかっていて、自ら相手方にとって不利であろう証拠として、退職した女性全員の資料を提出させることを相手方に請求することを思い付いていたことをハーヴィーに話します。

そしてマイクは、退職した女性全員の資料を提出させるために裁判所命令を取るため、判例を集める必要を感じ、レイチェルに相談して、判例の準備に取り組みます・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード3 あらすじ (海外ドラマ)

特許の罠

マイクはハーヴィーからサンテック・デジタル社のワイアットが開発した製品の特許の出願の仕事を任されます。特許出願の書類の作成方法が分からないため、同僚のグレゴリーに仕事の交換を条件に作成を任せますが、交換するには釣り合わない量の仕事だったことがわかり、騙されていたことに気付きます。

マイクは先輩弁護士のルイスの協力でなんとか特許の申請することに成功しますが、わずかな時間の差で、競合他社が事前に特許を出願していました。

対抗策として、ハーヴィーは裁判所に差し止めの請求をしますが、裁判官の理不尽な態度の元、差し止め請求は棄却されてしまいます・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード4 あらすじ (海外ドラマ)

経営者の資質

ハーヴィーのクライアントであるレースカー用エンジンメーカーのマッカーノン社は、新しいトップ(CEO)が就任しようとしていました。

そんな中、ハーヴィーはマッカーノン社が主催するパーティーにマイクを連れていきますが、そこでハーヴィーは新しいトップ(CEO)であるステンズランドからマッカーノン社が現在の工場の売却と海外移転を考えていることを知らされます。

マッカーノン社が現在の工場の売却と海外移転によって優れた技術を失うことになると心配したハーヴィーは、その目論見を阻止しようと考えます。

法の穴を探すために、ハーヴィーはマイクにマッカーノン社の定款を調べさせて、新しいトップであるステンズランドがまだ数日間は正式なトップ(CEO)としては認められず、売却の決定をする権限がないことに気付きます・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード5 あらすじ (海外ドラマ)

暴かれた秘密

マイクは、あるマンションに住んでいる若者が、マンションから出る害虫の駆除をしてくれないことで大家を訴えていた案件を任されます。

マイクが調べを進めると、マンションの大家は今のマンションを建て替えて新築マンションにするために、マンションの住人を追い出そうと企んでいるのではないかと気付きます。

ハーヴィーはジェシカから、ALS患者用の薬で副作用が出た患者がいることで有名な製薬会社の社長であるサインツの訴訟を担当することを指示されます。

ハーヴィーは、サインツの会社が提供しているALS患者用の薬は有害な薬で、ニューヨーク中の弁護士事務所が勝ち目がないと考えていると言って断ろうとしますが、ジェシカの強い要請で引き受けることになります・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード6 あらすじ (海外ドラマ)

長年の親友

ある日、マイクにトレヴァーから電話が掛かってきます。トレヴァーは留置所に拘留されていて、保釈してくれるようにマイクに頼みます・・・。

ハーヴィーは人形を作っている会社のライセンス契約の打ち合わせに向かおうとしていた所で、タクシーとの衝突事故に遭ってしまいます。

ハーヴィーの運転手のレイはタクシーが信号無視をしていたと主張しますが、タクシー運転手のトニーはレイの過失を主張します。衝突事故のトラブルは訴訟になってしまいます。

タクシードライバーのトニーは、衝突事故のせいで、タクシーのライセンス取得のオークションに間に合うことができず、大きな損失を被ったと主張しますが・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード7 あらすじ (海外ドラマ)

インサイダー取引の謎

ハーヴィーが顧問を務めているモレロ社のトレーダーであるギャビーは、インサイダー取引の疑いで司法省から訴えられていました。。

ハーヴィーは過去の取引情報を入手しようとしますが、モレロ社のキンブルからは虚偽の資料を渡されます。しかし、ハーヴィーはギャビーの弁護士がキンブルと結託して、ギャビーを陥れようとしていたことを突き止めます。

ハーヴィーから指示を受けたマイクは、モレロ社のトレーダーに近付き、過去の取引に関する情報を集めようとします・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード8 あらすじ (海外ドラマ)

模擬裁判

ピアソン・ハードマン事務所内では、毎年行われるアソシエイトによる模擬裁判が行われることになりました。
マイクの相手は、大学の模擬裁判の全国大会で優勝経験があるカイルに決まりました。マイクは気乗りしませんでしたが、ドナに背中を押されて、真面目に取り組むことになります。

ハーヴィーはクライアントであるホテル経営者のジョーンズと打ち合わせをしていると、ジョーンズから競合であるホテル経営者のヴェガの企業と合併を考えていることを打ち明けられます。ハーヴィーは合併に反対しますが、ジョーンズから頼まれたハーヴィーは合併交渉を引き受けることになります・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード9 あらすじ (海外ドラマ)

敵と味方の境界線

貧しい人たちの住宅建設のプロジェクトを進めていたルシールは、投資会社のマズロという人物に資産運用の資金を横領されていましたが、資金を取り返すために、ジェシカとハーヴィーに弁護を依頼をしていました。

別件で時間が取れないハーヴィーに代わって、ルイスが投資会社のパーキンスに証言録取を行いきびしく尋問するが、精神的に追い詰められたパーキンスはストレスで心臓発作を起こして、帰らぬ人となってしまいます。

大事な証人を失ってしまったハーヴィーはルイスを責めますが・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード10 あらすじ (海外ドラマ)

無敗の弁護士

ジェシカが担当している公害訴訟の案件で被告側の弁護士としてタナーという男が担当になります。

タナーはピアソン・ハードマン事務所に直接乗り込んできて、ハーヴィーに宣戦布告を告げます。

タナーが卑怯な手段で訴訟を優位に進めようとしていることを知ったハーヴィーは、ジェシカから案件を引き継ぐことを申し出ます。

やがて、ハーヴィーはタナーが原告たちを脅迫して、和解金を安くしようと画策していることを知ります。

その最中、ピアソン事務所から機密資料が漏えいするという事件が発生し、FAXの送受信で使われるコードがレイチェルのものだったため、彼女に疑いがかかってしまいます・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード11 あらすじ (海外ドラマ)

罪の代償

あるパーティーで、ハーヴィーとジェシカは顧問契約をしている顧客のトーリから相談をされます。

それし、トーリが経営する会計会社で、長年勤務している会計士のスタンが経歴を詐称していることがわかり、スタンを解雇したいという相談だった。

会計士のスタンは経歴を詐称していたことを認めますが、まじめに働いてきたことを主張して、解雇に同意しません。

スタンに関する調査は最近行われたとトーリは話しますが、マイクが調査を進めると、会社は5年前から経歴詐称の事実を知っていたことがわかります・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード12 あらすじ (海外ドラマ)

ルールの遵守

メディア会社の経営をしているクライアントが亡くなり、2人の娘が遺産を相続する案件が持ち込まれます。

相続人である長女のマディソンと次女のケルシーはお互いを嫌っていました。

長女のマディソンをハーヴィーが、次女のケルシーをルイスが担当することになりました。

マディソンはケルシーのことを極度に嫌っていて、ケルシーが一番欲しい新聞社の権利を主張します。

一方で、ジェニーに浮気を疑われたマイクは、ジェニーの希望でレイチェルとダブルデートをすることになります・・・。

スーツ(suits) シーズン1 エピソード13 あらすじ (海外ドラマ)

無実の服役囚

ハーヴィーはかつて自分が検事補だった時代に担当した案件で、刑務所に送っることになったクリフォードが無実だと気付きます。

ハーヴィーは、クリフォードに対して、自ら弁護士としてと再審請求を行い、クリフォードの無実を証明すると申し出ます。

そんな時、マイクの前に、しばらく会っていなかった悪友のトレヴァーが突然現れます。

かつての悪行を反省して出直そうとしているトレヴァーに、マイクはジェニーと付き合っていることを告白できずにいました・・・。

スーツ シーズン1 エピソード1 あらすじ(詳細) (海外ドラマ)

「弁護士の条件」前編

スーツは個人的にも思い入れのあるドラマです。

主人公のマイク・ロスはいわゆる社会の落ちこぼれですが、頭が良く実力があるにもかかわらず、良い職には就けず、主にメッセンジャーの仕事と試験の代理受験で生計を立てています。

 

物語は高級オフィスビルで多くのビジネスマンが口論をしているシーンで始まります。

物語の中心になる「弁護士事務所ピアソン・ハードマン」は弁護士全員がハーバード卒というエリート弁護士事務所です。

弁護士のルイスはジェラルド・テイトという人物の案件について、自分に担当させてほしいとボスであるピアソンに頼みます。クールなピアソンは、事務所のエースであるハーヴィーに担当させる、と言って、あっさりはねつけてしまいます。

こういうやり取りは、日本ではあまり考えられないやり取りですね・・・。日本だともっと気を使った言い方をするでしょうし、実力ではなく上司との親密度とかで仕事の割り振りを決めたりする文化なので、こういう実力主義的なやり取りは、クールですがさわやかだと感じます。

 

ピアソンに呼び出されたハーヴィーは、ジェラルド・テイトと面会しますが、高圧的なジェラルドからの悪意のある依頼に嫌気がさし、依頼を断ります。不当な依頼を断ることは人として大切なことだと思うのですが、私が個人的に知ってる限りでも、お金のために不当な依頼を受ける弁護士がいることは、非常に悲惨なことだと思います。このエピソードからもわかりますが、ハーヴィーは傲慢ですが、正義の心は失っていない人物です。

 

マイクは試験の代理受験を副業にしていて、その日も受験を終えて、依頼人からお金を受け取りに行きますが、不正な仕事であるために、依頼人から報酬を半分にされても、文句を言えずに、帰っていきます。不正な仕事は、そもそもやるべきではないということもありますが、こういうリスクもあるので、割に合わないですよね・・・。

 

マイクはまっとうな仕事に就きたいと悪友のトレヴァーに愚痴をこぼしますが、トレヴァーは逆に、さらにまずい麻薬取引の仕事を勧めます・・・。「悪縁は断ち切ったほうがいい」というのは、基本的な教訓ですが、マイクは友情からその縁を断ち切ろうとはしていませんでした。

 

マイクは心優しい青年で、祖母のお見舞いにも頻繁に通っています。このおばあちゃんは、なかなか良いことを言う切れ者で、「才能を無駄にしないで生きるって約束してちょうだい」とマイクに話します。優しいマイクは「約束する」と答えます。

 

事務所のボスのピアソンは、ハーヴィーに事務所を継がせたいと考えていましたが、ハーヴィーに部下に対しての思いやりがないことが不安だったため、シニアパートナーへの昇格を期に、部下への思いやりを身に付けさせるために、直属の部下を雇うように指示をします。これが、ハーヴィーとマイクとの出会いに繋がっていくことになります。出会いのきっかけっておもしろいですよね。それぞれに欠けているものを埋めるために出会いがある、ということが言えるかもしれません。

 

祖母が入院している施設の人から、お金が必要だと告げられ、トレヴァーから聞いていたヤバい麻薬取引の仕事を引き受けることに決めます。実は、この仕事は警官のおとり捜査が入るかもしれないという危険な仕事でしたが、マイクはそのことを知らされずに取引の場所に向かうことになります。

 

一方、ハーヴィーは部下を雇うための面接のために高級ホテルの一室を借りて、面接をすることになります。この高級ホテルが、マイクが指示された麻薬取引の場所と同じホテルで、変装した警官の存在に気付いたマイクは機転を利かせて、取引現場から気付かれないように立ち去ります。麻薬取引の売人がマイクであることに気付いた警官は、急いでマイクのあとを追いかけます。マイクはダッシュで階段を駆け下りて、ビジネスマンたちが並んで待っているある部屋にたどり着きます。この部屋が、ハーヴィーが面接をしていた部屋でした。

 

面接に通す際に、おもしろいと思える人物かどうかを教えるように、受付係を頼んだドナに頼んでいたのですが、偶然やってきたマイクを別の面接候補者と間違えて、遅刻してきたと思い、その理由を尋ねて、「警官から逃げたいだけなんだ」と答えたマイクを気に入って、ハーヴィーにこの候補者はイケてるサインを出して、部屋に通します。

 

部屋に入った途端、カバンから麻薬を落としてしまったマイクは、警官が変装していたことを見破ったエピソードをハーヴィーに話すと、ハーヴィーは怒るわけでもなく、むしろ面白がってその話に聞き入ります。機転が利くマイクを、使える人間だと判断したハーヴィーはマイクを雇いたいと言いますが、ハーバード出身者しか採用できないから、実際には採用できないと伝えます。

滅多にないチャンスだと思ったマイクは、ハーヴィーに食い下がります。マイクは法律書のどこでもいいから読んでみて、とハーヴィーに頼み、ハーヴィーが読んだ後の文章を何も見ずに答えます。マイクは法律書をすべて暗記していることで実力をアピールします。プライドを傷つけられたハーヴィーはやり返そうと対向して、暗記合戦を挑みますが、ある判例について、マイクのほうが詳しい知識を披露して、さらにマイクにやり込まれます。他のさえないハーバードの候補者に物足りなさを感じたハーヴィーは、何故ロースクールに行かなかったかをマイクに尋ねます。マイクは、運命のいたずらで、ロースクールに行けずに、人生が狂ってしまったことを話します。そして、仕事がハードであることをマイクに話しますが、雇ってくれればハーバード卒の馬鹿どもなんか目じゃないくらい働いて一流の弁護士になって見せる、と公言します。最後に、もし他の候補者から選ぶと言ったらどうするとハーヴィーが言うと、マイクは「構いません、馬鹿をそばに置きたい気持ちもわかります。優越感が持てるし。」と答えます。このマイクの言葉を気に入ったハーヴィーは弁護士の資格がないマイクを雇うことにします。ハーヴィーは本当の実力主義者ですね。

 

このシーンはすごく良いシーンで、人生の転機では、自分の気持ちや過去を相手に対してストレートにすべてぶつけることが一番大切だと考えせられます。

 

初日に出勤したマイクは、いきなりハーヴィーにクビだと告げられますが、そこでもマイクは食い下がり、資格がない自分を雇ったことをバラすと脅して、再度雇用されます(笑)。

 

ピアソンに呼び出されたハーヴィーは、ジェラルド・テイトの案件でミスを犯したことの責任から、ピアソンからシニアパートナー昇進の話はなかったことにすると告げられますが、マイクがハーヴィーを脅しのと同じやり方で、再度シニアパートナーの話を元に戻すことに成功します。ピアソンは、シニアパートナーにすることを認める代わりに、プロボノというお金にならない社会的弱者を救うための案件を引き受けることを指示します。お金にならない案件をやりたくないハーヴィーは、この案件をマイクにやらせることにします。

 

プロボノの案件はセクハラ訴訟の案件で、マイクは被害者の女性に話を聞きに行きます。マイクが「助けて見せます」と力強いセリフを言った所で、第一話は終わります。

 

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